2022年9月21日
slug
2022-09-21
date
Sep 21, 2022
summary
尾道一人旅二日目、渡船、向島、因島大橋、やかんの麦茶の撮り方、喫茶店モンブラン、ココイチのカレーラーメン
status
Published
tags
食
旅
写真
カメラ
買い物
コーヒー
ラーメン
type
Post
Property
(こちらは弐拾dBの包装紙、なんてかわいいんだ)
2日目はしまなみ海道に行く予定だ。
向島(むかいじま)という島まで行って、もしも余裕があれば次の因島(いんのしま)まで行ってみよう。
結果的に疲れてしまって因島は諦めた。
向島には渡船乗り場から船に乗って10分ぐらいで着く。
15分ごとに行ったり来たりしているようだが、恐ろしく大変な仕事だと思った。
僕だったら気が狂ってしまいそうだ。
自転車ごと乗り込めるのは事前に調べていたので、大丈夫だった。
人は100円、自転車が10円で110円となる。
弐拾dBの店主の言っていたモンブランという喫茶店は、ちょっと走ったらすぐに見つかった。
どうやらやっているようなので、帰りにコーヒーをごちそうになろう。
そういえば、なぜか昨日の夜中にトートバッグが欲しくなったので、今日はめぼしいお店があるので、そこに行く予定だ。
トートバッグなんて買ったことすらなかったのだが、なぜだかかわいいトートバッグがむしょうに欲しくなったのだ。
マインドが可愛くなったのだ。
向島の良いところとして、子どもたちが挨拶してくれる。
忘れていたよ、知らない人でもすれ違うときに挨拶をするということを。
自転車に乗っている方たちもすごく礼儀正しくて、会釈するって気持ちいいなとエモいことを思っていた。
因島大橋の写真をパチリ。
巨大建造物が好きで、橋もとくに好きなので、こういうところでずっと見てられる。
清澄白河にある、清洲橋が一番好きな橋だ。
今回の旅の主役とも言える ZV-E10 。
何度も間違えてレンズを触るという行為をしてしまったが、あんまり細かいことを気にせずガンガンと動画の撮影ができた。
今年、ぼくほどやかんの麦茶に依存した人がいないんじゃないかと思うほど飲んだこのドリンクもパチリ。
自転車に乗っているので、結構汗をかいている。
なので、水分補給はかなりした。
帽子を被ったりしているが、やっぱりまだ夏ということを忘れてはいけない。
動画は ZV-E10、写真は α7iv で撮っているので、ほんとに忙しい。
カメラバッグから出したり閉まったり、ほんと忙しい、忙しいのだが、嫌じゃない。
モンブランに帰りに寄った。
客はぼくだけだったが、丁寧にお母さんが接客してくれた。
20分ぐらいはいた気がするが、ずっとお母さんの話を聞いていた。
脱走犯が近くの山に立てこもってたときの話がすごく面白かった。
尾道のほうに泳いで逃げたというくだりも笑ったな。
尾道の古本屋さんに教えてもらって、今日こちらに来たということを話したら、古本屋さんの店主のことを知っていたので、またテンションが上がった。
こんな遠くの、さらに小さな島に来て、人の話をじっと聞くという行為は、とても深いと思った。
スピリチュアルな考え方だとは思うが、実際にやるとそう感じてしまうのだ。
これはインドに行った人には、いろいろな変化が訪れるのと似ているのかもしれない。
このあとは、同じフェリーに乗って尾道のほうに帰った。
どうしても COCO 壱のこのカレーラーメンというのが食べたくなって、尾道の COCO 壱に入った。
びっくりするほどの漫画が置いてある店で、漫画喫茶も兼ねていたのだろうか。
それぐらい漫画があったのだ。
うますぎて完飲した。
自転車を返すのは18時なので、トートバッグを買いにガレージのようなお店がいろいろ入っているところに行った。
そして、まさかのトートバッグが何個か売っていて、どれも可愛くて危なく全部買いそうになったが、なんとか一個に絞った。
レモン色で猫が描かれたトートバッグにした。
食べるものは食べて、買いたいものも買えたので、自転車を尾道駅に返しに行って、ホテルの送迎バスを手配してもらうために電話もした。
送迎バスがあるぐらいまぁまぁ距離があるのだ。
この日はホテルでゆっくりして、また石川典行の動画を観ていた。
明日は最終日でどうしようかまだ決めていない問題が浮上してきた。
そうなのだ。
最終日、どこに行くか結局前日になってもまだ決まっていない。
ずっとどうしようか考えていたが、こういうときは違うところに行くのもありだと思って、広島に行くこととした。
実はかなり面倒だと思ってしまっていた。
まず広島まで1時間半掛かるのだ。
そして、広島は思いの外やることがないみたいな話も聞いていた。
これはあるあるで、博多も名古屋も札幌もなんとなくやることがないのだ。
でも一個だけ行きたいところがあって、それは原爆ドームだった。
行きたいかどうかは微妙だが、見ないといけない気がした。
ということで、明日は早いので、このへんで。