2022年6月22日

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2022-06-22
date
Jun 22, 2022
summary
四国さすらいの旅3日目、サンライズ瀬戸帰路、最高の一人旅の日よ、土庄のお母さん
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散歩
写真
ラーメン
コーヒー
言葉
EM
type
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Property
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快晴!
なんということでしょう。
昨日までは雨で全滅だった予報がまさかの外れる。
なんということでしょう。
 
チェックアウトは11時までなのだが、9時45分ぐらいにはホテルを出る。
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ありがとうドーミーイン。
小豆島に行くのにフェリーに乗るのだが、向こうで遊ぶ時間を少し確保するため、一本早いフェリーに乗ることにした。
10時30分のフェリーに乗る。
高松港は高松駅から近い。
フェリー乗り場も近い。
これは昨日の時点で軽く予習しておいた。
とはいえドーミーインからは結構歩くので、タクシーに乗ろうかと思ったが、やっぱりやめて歩くことにした。
旅は歩くのが醍醐味だ。
 
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フェリーはなんとヤドンバージョンのに乗ることができた。
フェリー全体にヤドンいる。
余談だが、このヤドン号だけにヤドンスタンプが置いてある。
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客室の座席から何から何までヤドンがいてとにかく可愛い。
このヤドンというキャラを知らないのだが、きっとドラクエでいうところのロトぐらい神聖なキャラクターなのだろう。
じゃなければフェリーに採用されるわけがない。(間違えです)
フェリーは最高で、1時間も乗るのだが、途中に鬼ヶ島洞窟という島があった。
それ以外にも島はたくさんあり、島を眺めながら時間を楽しんだ。
他にお客さんはかなりまばらだったが、一人男性で一人旅してそうな人がいた。
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自撮りをしていたので、僕も自撮りをしまくった。
この方の影響で今回の旅は自撮りが多めなのである。
今後も自撮りは撮っていく所存です。
 
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小豆島に着いたらまずはフェリーのターミナルに行ってみた。
ここで出会ったお母さんにこの後死ぬほど感謝することになる。
バスターミナルのところで、観光で来て今日何時ごろ帰りますと伝えたら、逆算して行けるところを地図に線を書いてくれた。
バスの時間も分かりやすく色を分けて線をひいてくれたので、この表に全てを委ねることにした。
まずは3分後に出るバスに乗ると。
3分後!
ダッシュ。
お母さんもダッシュしてくれた。
見送ってくれたのだ。
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早くも涙腺が緩む。
実は今回の旅には裏目的として、自分でデザインした G-SHOCK と、退職祝いでいただいたスウォッチを持ってきていて、それを旅の間中つけるというものだ。
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時間に厳密な時は G-SHOCK のデジタル時計に、曖昧でも大丈夫な方は針時計のスウォッチの方に。
なので今日は G-SHOCK にして正解だった。
 
小豆島はでかい。
想像していたよりでかい。
沖縄の半分くらいあるイメージだ。
なので、30分バスに揺られてもまだ島の1/5ぐらいしか進んでいない。
オリーブ公園口に着いた。
オリーブ公園もすでに予習は終わっていて、ここはなんと道の駅でもあるのだ。
なので、道の駅きっぷも売っている。
そしてスタンプもある。
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道の駅きっぷなんてどこにも売っていると買いていないが、店員さんに聞くと売っていた。
180円。
初めての道の駅きっぷにテンションが上がった。
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オリーブオイルがかかったソフトクリームも食べた。
お土産用のキーホルダーも買ったので、後はゆっくり過ごしていたが、あっという間にバスの時間に。
 
お母さんのマップには次の目的地は土庄本町とある。
エンジェルロードにはここから徒歩で行くと書いてある。
旅に出てバスを乗るときに毎回やっているのが、僕が降りるボタンを押すことだ。
なんとなく記念になっているような気がする。
土庄本町からは普通の民家の道を抜けていくと、その先にエンジェルロードがある。
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途中にある「エンジェルロードあっち」という絵を見て爆笑してしまった。
ちょうどどっちなのか Google Map で探していたので、なんだか心の中を見透かされたような気がした。
エンジェルロードの入り口には売店があることも知っている。
そこに看板猫がいるというのが事前情報だったが、この日はいなかった。
売店の女の子に聞いたら、昨日はいたとのことだ。
残念。
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干潮時にしか行けないエンジェルロードなのだが、ちょうど着いた時が干潮だった。
お母さん、あんた完璧だよ。
そそくさと本来渡れない砂浜を渡っていって写真撮影をした。
結構焼ける感じがしたので、そそくさと退散しようと思ったが、潮風が気持ちよかった。
一にち数時間しか渡れない砂浜って面白いな。
観光客はあまりいなかった。
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帰りに入り口の売店で「恋するソフトクリーム」を食べて、売店で一点もののマグネットなどを買った。
僕は旅者なので重たいお土産は買えないので、いつもキーホルダーくらいのものは気持ちとして買わせてもらっている。
ソフトクリームもお腹が空いてなくても食べられるので、記念に食べている。
なんでも気持ちが大事だ。
(ところで、エンジェルロードのソフトクリーム屋さんと売店の両方にいた店員さんは姉妹なのか?めちゃくちゃ美人だった)
ゴホン。
バス停の場所を聞いて移動した。
途中の自動販売機でお茶を飲む、行きも飲んだ、行きはコーラだった。
 
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バスで土庄港へ。
先ほどのお母さんに感謝を伝えに行ったら、別の季節にでもまた遊びに来てください、と言ってもらえた。
いい言葉だな。
一人旅では人との触れ合いが宝物になる。
二人以上の人と一緒に行くと、その人との体験が宝物になる。
 
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帰りのフェリーはヤドンテイストではなかった。
どうやら一にち2便だけヤドン号になるようだ。
 
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うどん県なのでうどんも食べた。
おかわりしようか悩んでやめた。
 
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来週からいよいよ新しい会社での仕事がスタートする。
どんな出会いがあるのだろうか、楽しみだ。
生涯で出会えてよかったと思える人との出会いを待ち望んでいる。
 
帰りのサンライズはしみじみと今回の旅のことを考えながら帰った。
やっぱりあんまり眠れずに5時ぐらいに起きた。
岡山で連結を見ようかと夜中準備していたのだが、疲れすぎていて部屋から出られなかった。
僕は太陽に長時間浴びるとものすごく疲れてしまう。
みんなもそうなのかもしれないが、昔からこの習性がある。
なので、日焼けも相まって、体力がごっそりなくなっていた。
 
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東京駅には7時過ぎに着いた。
荷物が重い。
オリーブオイルが入っている。
平日の7時の東京駅は実はかなり混んでいた。
ラッシュだった。
なんとなく八重洲地下街に避難しててふと思い出した。
今回の旅でヤドンが好きになったことを。
そして行くときにポケモンストアが東京駅にあったことを。
行きに全く興味がなかったあのポケモンストアを帰りには行きたくてたまらなくなっていた。
ぬいぐるみが欲しくなったのだ。
でもオープンが10時と書いてある。
あと3時間もある!
待つことにした。
コーヒーを飲んだ。
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プニプニした椅子があるところで座っていた。
少し寝てしまった。
気合いで待ってポケモンストアへ。
結構人がいてびっくりした。
みんな朝からヤドンを。
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ヤドンのぬいぐるみはあった。
そしてさらにでかいのもあった。
無条件で両方買った。
ヤドンゲット!
嬉しすぎる。
可愛い。
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ラーメンも食べた。
そして帰路へ。
都営新宿線に小川町で乗り換えた瞬間に眠っていた。
最寄えきに着いた時に起きた。
奇跡だった。
家に着いてシャワーを浴びた。
潮風のベタベタがどうしても落とせていなかったのもあり、シャワーのありがたみを感じた。
横になったらそこから夕方まで寝た。
ビタミン剤を飲んで、さらにゴロゴロしていた。
何も怖いものはない、横にはヤドンのぬいぐるみが2体いる。
 

© Yoshiyuki Hisamatsu 2021 - 2022