2022年5月1日

slug
2022-05-01
date
May 1, 2022
summary
A Film About Coffee、コーヒーの考察
status
Published
tags
映画
コーヒー
type
Post
Property
notion image
 
曇り、どんより。
部屋の電気をつけていないと暗くてしょうがない。
 
昨日深夜から見始めたコーヒーの映画が素晴らしかった。
ほんと眠くて最後の方は目を擦りながら観ていたが、音楽・映像・ストーリー・ドキュメンタリー感、全てが最高だった。
何よりも、コーヒーに対する感覚が一新された。
ありがとうコーヒーという感じになった。
1杯7ドルのコーヒーが安いか高いかみたいなくだりがあったのだが、実はめちゃくちゃ安いと。
それは、
  1. ブラジル以外の国ではコーヒー豆は手摘み
  1. お水が豊富な国じゃないと鮮度が維持できない
  1. 水をなんとか引いたりしている
  1. 現地の人がぬめりなどを肌感覚で取ってくれている
  1. さまざまな人の手によって製造されている
    1. 機械ではない
  1. 輸入
  1. 焙煎、浅煎り
  1. お店に届く
  1. 注がれる
  1. 飲める
序盤の方の工程が凄すぎる。
手によって何もかも作業されていて、そこから遥か国を渡って僕らの街の珈琲屋さんに届いている。
よって、7ドルは安い。
はるかに安い。
本を買っていても思うのは、やっぱり1000円2000円で買えるのは異常なほどの安さなのだ。
コーヒーに対する今後のアプローチが大きく変わりそうな気がしている。
ついに、ミルとかに手を出そうかと思っている。
ルワンダの国の人の摘んだコーヒー豆を飲んでみたい。
コーヒーはいいぞ。
「後から関わる者が品質を上げることはない。落とすのは可能だ。」
この言葉は大切だと思う。
ソフトウェア・エンジニアリングの本質だと感じた。
 
一日中、石川典行の動画を観ていた。
ほんと好きだな。
ゲラゲラ笑っていた。

© Yoshiyuki Hisamatsu 2021 - 2022