2022年2月18日

2021年8月9日から日記を書いている。 もう半年経ったので、なんで続いているのかを妄想してみようと思う。あくまでも妄想なので、ほんとうにそうなのかは定かではないが。 ブログを書く筆が 年々なんだか重くなってきていて、執筆が途中で面倒になってしまうことが多々あった。これは 技術記事 もそうだし、そういう記事じゃないときもそうだった。 これはブログを書くシステムがやや面倒で、 Macbook で書かないといけないという点があった。Markdown ファイルを作成して、それを github というコンテンツを管理しているところに push しないといけない仕組みにしてしまっていたのが原因だ。なので、サクッとスマホで記事がかけない。iPad で記事がかけない。という問題があった。 最近は、 iPad を「Macbook + iPhone」という生活にどうやって溶け込ませるかがわかってきたので、 iPad でも文章が書きたかった。Note などは Web サービスなので、ブラウザがあれば書けるのだが、なんとなく Note は「ヨシッ！」とならないと書けない感覚があった。つまり気軽ではないし、頻度を上げると疲れるのが目に見えていた。 たまたまインターネットを巡回（巡回という言葉は随分と古いが）していたら、以下のような Notion を使ったブログサービスを作るテンプレートに出会った。Notion は仕事でも使っているので、なるべく別のものが良かったが、試しにプライベートでも使い始めてみたら革命的に楽しかった。 ということで、 Notion をメインツールとして日記を書き始めた。Notion のアプリは Mac、 iPhone、iPad すべてで存在しているので、サクッと日記を書くことができる。 ブログは大変だが、「今日は疲れた」ぐらいの日記になら続けられそうだと思った。 写真も気軽に載せることができるので、 Markdown でやっていたときのようなどっかに一度画像ファイルをアップロードしないといけないというような面倒さがない。何枚でもアップロードできる。（サイズに制限はあるが） 日記を書いてあるときこの本に出会った。 SUNNY BOY BOOKS という本屋さんとの出会いもすばらしい体験だった。実店舗にお邪魔したことはないが、ラインナップはすばらしい。定期的に本を買わせていただいている。 生活記録は、三輪亮介さんがはてなブログに投稿した5年分の日記が一冊にまとまっている。人の日記を読むのはもとから好きだった。特に pha さん は年齢も近い分ブログは毎回楽しみにしている。 という生活を繰り返していた。とにかく楽しさしかなかった。 日記なんて書いたことがなかった（書いても続かなかった）ので、毎日起こったことや思考をメモしていくことがこれほど楽しいとは思わなかった。 三輪亮介さんには twitter でお礼を伝えたら喜んでいただいたので、ぼくもうれしくなった。 また最高な本屋さんを発見した。日記本を専門に扱っている本屋さんだ。 そんな本屋さんがあるのかと感銘を受けたが、存在した。そして買った。 日記を読むことがその人の追体験ができるので、その時代にそういうことを考えていたのか、といった体験ができる。これは小説や、エッセイなんかともちょっと違う。タイトルがない文章は良い なんて文章が最高すぎる。 この写真を投稿した日は写真がサムネイルになってくれているので、見ているだけで楽しい。 記事の雰囲気はこんな感じだ。 これはすべて iPad と Magic Keyboard で書いている。 毎日は一瞬で過ぎ去っていってしまって、その日にぼくは何をしたのか、一週間後には覚えていないだろう。 でもなんとなく何かはしているはずだし、それをメモって置くとあとで発見することもできる。 別に日記じゃなくてメモでもいいし、人に公開するかどうかもどっちでもいい。ただ、人に見てもらうという日記文化を知ってからは、人に読んでもらいたいのでグローバルに公開している。 ぼくは今日も日記を書いている。 読んでくれてありがとうございます。