2022年2月16日
slug
2022-02-16
date
Feb 16, 2022
summary
ハッスルラーメン、錦糸町、コーダ あいのうた
status
Published
tags
映画
ラーメン
写真
type
Post
Property
「コーダ あいのうた」という映画を錦糸町オリナスで観てきた。
映画館に行ったのは、前の日記にも書いたが「メッセージ」以来だ。
平日の水曜日ということで少し安く観ることができた。
それにしてもオリナスは微妙なショッピングモールだ。
こんなことは言ってはいけないが、行った人みんなが感じることだ。
見たいと思えるお店があまりない。
今回は1時間半ほど早く着いたので、ハッスルラーメンを食べてからオリナスまで歩いて道中は NO5 のフィルター性能を確かめたくてカメラを撮りまくった。
オリナスでは一瞬で見るところがなくなってしまい、普段あまり入らないスターバックスに入ってみた。
その理由は、サクラ特集をしていたからだ。
サクラ色のコップはかわいかった。
スコーンも追加してしまったが、革命的に美味しくて、ずっとうまいうまい言っていた。
店員さんがちょっと温めてくれたから、チョコがほんのり溶けていた。
オリナスのトーホーシネマズはそこまで広くはないが、スクリーンが9個ぐらいある。
スクリーン7がコーダ あいのうただった。
人はこんな平日の遅い時間なのになかなかいた。
30人はいた気がする。
ろう者は、家族が手話を長いことやっているので、実は少しだけ身近だ。
音声がない Zoom 飲みをしているのを何度もみたことがある。
映画は、実際のろう者が出演されていて、リアルだったし、手話のあの体全体の躍動感はやっぱりかっこいい。
手話は好きだ。
最後の方のシーンで、30秒ほど無音になるシーンがあった。
あんなシーン初めてみた。
放送事故クラスの無音が映画館にある意味鳴り響いていて、唾を飲み込む音さえ出しては行けないんじゃないかとまさに固唾を飲んだ。
兄貴が妹をあえて突き放すシーンも良かったが、コンサートで父親が娘の歌が周りを感動させていることに気がつくシーンはすごく良かった。
その後に家に帰ってきて、外の空気を吸うといって外で娘の喉に手を置いて、歌声を感じるシーンもグッときた。
後半はずっと泣いていたので、カピカピになってしまったが、周りの人も鼻水ずるずるだったので、良かった。
映画館で泣くのは少し恥ずかしい。
でも、いいんだ、泣けるものは泣けるのだから。